今日は模試の判定についてのお話です。
あくまで私の見解ですが、参考にしていただければ嬉しいです。
模試の判定は一般的に、A・B・C・D・Eの5段階です。
• A判定：上位合格圏内（80％以上）
• B判定：ほぼ安全圏（60～80％）
• C判定：ボーダーゾーン（40～60％）
• D判定：合格可能性が低い（20～40％）
• E判定：厳しい（20％未満）
ざっくりこんなイメージです。
入試の2〜3ヶ月前までは、判定そのものよりも「B判定まであと何点か」を意識してほしいです。
判定を見て自信を失う方もいますが、夏前の段階でB判定まで100点前後なら、まだ十分合格の可能性があります。
秋の時点でB判定まで50点前後なら、これもまだ合格圏内だと考えています。
大切なのは結果だけで一喜一憂するのではなく、模試で間違えた問題を確実に理解し、判定表から「どの単元を強化すべきか」をつかむことです。得意な単元はさらに伸ばしていきましょう。
そして、ここからどれだけ勉強して力をつけていくかが勝負です。
秋以降は、勉強の量はもちろん、質も意識してください。
「自分の力で解く」という姿勢がとても大事です。
分からない問題の質問は大歓迎です。
ただし、「どこまで理解できていて、どこから分からないのか」を明確にして質問する習慣をつけましょう。
この積み重ねが、本番での強さにつながります。
ちなみに、私の塾ではC判定から合格した生徒は多数いますし、夏前にE判定だった生徒が合格した例もあります。
行きたい高校に行けるように、最後まで一緒に頑張りましょう。
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